症状
給湯器から水がポタポタ漏れていました。
燃焼する部屋が水浸しになっていたので点火も出来ずにお湯が出ない状態でした。
原因
経年劣化によって給湯器内部の配管に穴が空いてしまい、水漏れしてしまっていました。
漏れた水が溜まってしまってガスが出なくなって点火できなくなっていました。
対処方法
ほとんどの部品が水浸しになってしまっていたので穴の空いた配管以外に水がかかっていた部品も全て新しいものに交換して対処しました。
交換後に点火動作を10回繰り返し、10分間燃焼するか確認して修理完了になりました。
金額
おおよそ80000円程度。
機器の年数が古ければ古いほど修理する部品の数も多くなります。
機器の対応年数は8～10年といわれています。
また、部品自体も10年～15年で生産を終了してしまうため、10年くらい使用している機器になると故障した箇所を修理しても、他の不具合が出た時には部品の供給がないため、修理ができないリスクがあります。
目安としては8年未満であれば修理、それ以上であれば修理金額と相談して買い替えを検討することがいいと思います。
機器の年数と修理金額を調べた上で、修理と買い替えのどちらにするか決めてみてください。
機器の使用年数がわからない方は、型式の書いてあるラベルを見てみましょう。
型式の下に
◯◯．◯◯ー◯◯◯◯◯◯
といった数字が記載されています。この最初の4つの数字が給湯器が製造された年月を表しています。
例えば
10．02ー000001
であれば、2010年2月に製造されたということになりますので参考にしてみてください。
下記に修理する場合の連絡先と交換する際の連絡先を記載しておきますのでよろしければ活用して下さい。
修理連絡先
リンナイ お客様センター
0120-054-321
24時間365日対応
コメント