症状
浴室乾燥機の暖房と乾燥のボタンを押すと30秒くらいして1度だけガタガタッと浴室乾燥機から音が鳴っていました。
給湯器を新しく買い替えてから音が出るようになったとのことでした。
原因
浴室乾燥機の故障ではなく、給湯器を取り付けた業者が浴室乾燥機と繋がっている暖房の配管を繋ぎ間違えていたことが原因でした。
給湯器からお湯を送る配管と浴室乾燥機を経由して戻ってくる配管があるのですがその配管を逆に繋いでしまうと浴室乾燥機の中にある開閉する弁に逆方向から水圧がかかってしまい音が鳴ってしまっていました。
対処方法
配管の接続を正しい場所に接続して対処しました。
接続を変えたあとに乾燥と暖房の動作を確認しましたが音もなくなりましたので修理完了になりました。
金額
おおよそ6000円程度。
機器の年数が古ければ古いほど修理する部品の数も多くなります。
機器の対応年数は8~10年といわれています。
また、部品自体も10年~15年で生産を終了してしまうため、10年くらい使用している機器になると故障した箇所を修理しても、他の不具合が出た時には部品の供給がないため、修理ができないリスクがあります。
目安としては8年未満であれば修理、それ以上であれば修理金額と相談して買い替えを検討することがいいと思います。
機器の年数と修理金額を調べた上で、修理と買い替えのどちらにするか決めてみてください。
機器の使用年数がわからない方は、型式の書いてあるラベルを見てみましょう。
型式の下に
◯◯.◯◯ー◯◯◯◯◯◯
といった数字が記載されています。この最初の4つの数字が給湯器が製造された年月を表しています。
例えば
10.02ー000001
であれば、2010年2月に製造されたということになりますので参考にしてみてください。
修理連絡先
リンナイ お客様センター
0120-054-321
24時間365日対応
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