給湯器がエラー99を出して故障していました

給湯器

症状

給湯器がエラー99を出して故障していました。エラー99は排気不良のエラーになります。排気不良により給湯器の安全センサーが働いてお湯が出ない状態になっていました。

原因

経年劣化により給湯器の燃焼する部屋が詰まってしまっていて排気不良を起こしていました。燃焼する部屋を清掃しましたが改善しなかったため、排気の通り道にもススなどがこびりついてしまっていました。

対処方法

詰まってしまっている部品と排気口まで風を送るファンモーターを新しいものに交換しました。交換後、10分間燃焼させましたが異常なかったので修理完了になりました。エラー99が出てしまったら個人で対処することは難しいため、専門業者が清掃、部品交換をしないと改善しないことが多いです。

金額

おおよそ50000円程度。

機器の年数が古ければ古いほど修理する部品の数も多くなります。
機器の対応年数は8~10年といわれています。


そのため、買い換える際には金額はもちろんのこと、保証も何年間あるのかがとても重要ななってきます。


修理をするにしても部品自体は10年~15年で生産が終了してしまうため、10年くらい使用している機器になると故障した箇所を修理しても、他の不具合が出た時には部品の供給がないため、修理ができないリスクがあります。


目安としては8年未満であれば修理、それ以上であれば修理金額と相談して買い替えを検討することがいいと思います。
機器の年数と修理金額を調べた上で、修理と買い替えのどちらにするか決めてみてください。


機器の使用年数がわからない方は、型式の書いてあるラベルを見てみましょう。
型式の下に
◯◯.◯◯ー◯◯◯◯◯◯
といった数字が記載されています。この最初の4つの数字が給湯器が製造された年月を表しています。
例えば
10.02ー000001
であれば、2010年2月に製造されたということになりますので参考にしてみてください。


下記に修理する場合の連絡先と10年保証がついている販売会社の連絡先を記載しておきますのでよろしければ活用して下さい。


修理連絡先

リンナイ お客様センター

0120-054-321

24時間365日対応


交換連絡先

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