修理費用はいくらになる?給湯器リモコンにエラーコード112が表示された!

給湯器

給湯器リモコンにエラー112が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね?

これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処方法をお伝えしていきたいと思います。

また、修理と交換の判断するポイントも解説していきますので、この記事を読んでもらえれば

このくらいの費用で修理できるんだ!

結構修理に費用がかかるな、、、

今回は交換の方がいいかもな!

と、自分でどうするか判断することができるようになります。

修理費用はいくらかかるの?

エラー112は給湯器に火がつかないことで起きるエラーコードになります。

大きく分けると4つの原因がありますので、原因別に修理費用を解説していきます。

ガスが出ていない

ガスメーターが止まっている

ガスメーターが赤く点滅している場合は、ガスメーターが何かしらの原因で止まってしまっています。

ガスメーターを復旧すればガスが出るようになるので解決します。

ガスコンロを使用している場合は、火がつくか確認してみてください。

ガスメーターの復旧手順

ガス関連の部品が故障している

給湯器の目の前に立ち、何度か追い炊きをしてみてください。

「チチチチチチッ」と給湯器から音がすると思います。

その際にガスのにおいがしなければガスが出ていないため、エラー112が出ている可能性が高いです。

ガス関連の部品が故障している場合は

2万~3万円程度

費用がかかることが多いです。

スパークしていない

スパークしない

給湯器の目の前に立ち、何度か追い炊きをしてみてください。

  • 「チチチチチチッ」と音がしない
  • 「チチチチチチッ」と音はするが、「ボッ」と火がつく音がしない

このような音がしないでガスのにおいがしてきたらスパーク関連の部品が故障してエラー112が出ている可能性が高いです。

スパーク関連の部品が故障している場合は

1万~2万円程度

費用がかかることが多いです。

火がついていると認識できていない

給湯器の目の前に立ち、何度かお湯を出そうとしてみてください。

「チチチチチチッ」と音がした後に「ボッ」と音がすれば火はついています。

しかし、火がついていると認識する部品が故障していてエラー112が出ている可能性が高いです。

火がついていると認識する部品が故障している場合は

2万~3万円程度

費用がかかることが多いです。

給湯器内部で水漏れしている

給湯器をみてください。

  • 給湯器から水が垂れている
  • 給湯器の下が水浸しになっている

この場合は給湯器内部で水漏れが起きているので元栓(水バルブ)を閉めてください。

給湯器が水漏れしている場合は

6万~8万円程度

費用がかかることが多いです。

  1. ガスが出ていない:2万~3万円程度
  2. スパークしない:1万~2万円程度
  3. 火がついていると認識できていない:2万~3万円程度
  4. 水漏れしている:6万~8万円程度

修理か交換の判断する2つのポイント

使用年数と修理金額

結論から言ってしまうと

  • 使用年数
  • 修理金額

この2つのポイントに注目してください!

給湯器が壊れやすくなる時期は8年~10年といわれています。

使用年数が10年を過ぎると1か所修理してもほかの部品が壊れる可能性が高くなります。

112のエラーコードは原因によっては修理費用が高額になる可能性があります。

以下の記事で修理や交換について損をしない方法を解説しているので参考にしてみてください。

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