給湯器リモコンにエラー032が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね。
これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処方法をお伝えしていきたいと思います。
また、修理と交換の判断するポイントも解説していきますので、この記事を読んでもらえれば
このくらいの費用で修理できるんだ!
結構修理に費用がかかるな、、、
今回は交換の方がいいかもな!
と、自分でどうするか判断することができるようになります。
修理費用はいくらかかるの?
032のエラーコードが出た場合の修理費用は
1万~5万円程度
費用がかかることが多いです。
では032のエラーコードが出たらどんな修理をする必要があるのでしょうか?
そもそも032のエラーコードってなに?
エラー032は浴槽排水栓忘れ、16号および20号:58分、24号:38分連続湯張りになります。
その説明じゃよくわからん、、、
って人は
湯張り時間がめちゃくちゃ長くかかってしまっていると起きるエラーコード
って思ってもらえれば大丈夫です!
032のエラーコードは
- 浴槽排水栓をしていない
- 循環金具が詰まっている
- 給湯器の部品が故障している
この3つのパターンがあります。
浴槽排水栓をしていない
浴槽排水栓をしていない、もしくは排水栓が劣化していてお湯が抜けていってしまっていることがあります。
いくらお湯を貯めようとしてもどんどん抜けていってしまったらお湯は貯まりませんよね。
給湯器はお湯張りの途中、もしくは最後に追い炊きをして設定温度まであたためるのですが、その際に追い炊きができないとお湯をずっと貯め続けます。
給湯器の号数によって時間は変わりますが(16号および20号:58分、24号:38分)既定の時間内にお湯張りが完了しないと032のエラーコードが出るようになっています。
排水栓が原因の場合はご自身で対応ができるため、費用は掛かりません。
循環金具が詰まっている
循環金具が詰まっていると追い炊きをする際にお湯が吸い込めないことがあります。
循環金具とは
浴槽内にある上の写真になります。
各家庭によって形は違ったりしますが、浴槽内にあるお湯が出てくる丸いもののことです。
この部分が詰まってしまっていると浴槽内にお湯が貯まっていても吸い込めないので「浴槽排水栓をしていない」で説明した理由と同じで032のエラーコードが出てしまいます。
循環金具が詰まっている場合はご自身で清掃すれば改善しますので費用は掛かりません。
しかし、交換が必要になる場合は1万~2万円程度の費用が掛かります。
給湯器の部品が故障している
故障している可能性のある部品は
- 基盤
- ふろポンプ
- ふろ水流スイッチ
- 湯張り水コン
になります。
どの部品が故障しているかは給湯器をみてみないとわかりませんが、
2万~5万円程度
費用が掛かることが多いです。
自分で対処できないの?
- 浴槽排水栓をしていない
- 循環金具が詰まっている
この2つが原因の場合は上で説明したようにご自身で対処できます。
しかし部品が故障している場合はご自身で対処できることはないので修理をしなければなおることはありません。
では修理と交換のどちらがいいのでしょうか?
修理か交換の判断する2つのポイント
使用年数と修理金額
結論から言ってしまうと
- 使用年数
- 修理金額
この2つのポイントに注目してください!
給湯器が壊れやすくなる時期は8年~10年といわれています。
使用年数が10年を過ぎると1か所修理してもほかの部品が壊れる可能性が高くなります。
以下の記事で修理や交換について損をしない方法を解説しているので参考にしてみてください。
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