給湯器リモコンにエラー173が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね。
これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処する順番をお伝えしていきたいと思います。
また、修理と交換の判断するポイントも解説していきますので、この記事を読んでもらえれば
ここに連絡すればいいのね!
結構修理に費用がかかるな、、、
今回は交換の方がいいかもな!
と、自分でどこに連絡してどうするか判断することができるようになります。
修理費用はいくらかかるの?
173のエラーコードが出た場合の修理費用は
1万前後もしくは10万円以上
費用がかかることが多いです。
なんか金額の範囲が大きくて参考にならないなぁ…
と多くの方は思いますよね?
この金額は私がこれまでに経験してきた金額になります。
リンナイのHPでは11000円~33000円の費用が掛かるとも記載されています。
確かに11000円~33000円で修理できる内容の場合もあります。
しかし、私が今まで経験してきた中で、11000円~33000円で修理できたことはそれほど多くはありませんでした。
また、エラー173はメーカー修理ができる場合とできない場合があります。
詳しくは次の章で説明しますが、メーカー修理ができる場合は10万円以上、できない場合は点検費として1万円前後の費用が掛かってしまうことが多くなってしまいます。
では173のエラーコードが出たらどうすればいいのでしょうか?
そもそも173のエラーコードってなに?
エラー173は暖房水微小漏れになります。
その説明じゃよくわからん、、、
って人は
暖房の配管のどこかで水が漏れている
って思ってもらえれば大丈夫です!
173のエラーコードが出る原因としては
- 給湯器の中で水が漏れている
- 暖房配管から水が漏れている
このどちらかになります。
上記で書いたメーカー修理ができるのは給湯器の中で水が漏れている場合になります。
しかし、173のエラーコードが出ている現場を数多く経験してきましたが、給湯器とつながっている配管から水が漏れている現場が圧倒的に多かったです。
まずはどこから水漏れしているのかを調べていきましょう!
- 給湯器の中か暖房配管のどちらかで水漏れしている
- 暖房配管から水漏れしていることが多い
どこで水が漏れているかを調査することが重要!
まずはリンナイに修理依頼をしてどこで水漏れしているかの判別をしてもらいましょう。
例えば暖房配管で水が漏れているのに給湯器を交換しても意味がないですよね?
調査費に1万円前後かかりますが水漏れ箇所の調査が一番重要になりますので出し惜しみをせずに依頼をしましょう。
給湯器の中で水が漏れていた場合
給湯器の中で水が漏れていた場合は、リンナイのサービスマンが修理にかかる費用の見積もりを提示してくれます。
修理費用を参考にして、修理するか買い替えるかを判断しましょう。
下記の記事で修理と交換の判断について詳しく解説していますので参考にしてみてください。
暖房配管から水が漏れている場合
では、暖房配管から水が漏れている場合はどこに修理を依頼すればいいのでしょうか?
リンナイの修理業者?それとも給湯器を設置してくれた業者?
結論から言ってしまうとほぼどちらも対応してくれません。
どっちも対応してくれないなんて無責任じゃないか!!
と感じる方も多いと思いますので説明していきます。
まず、私のようなリンナイの修理業者は給湯器自体の修理を専門としています。
そのため、給湯器以外のことに対して修理することができないのです。
給湯器を設置してくれた業者も同様です。
その業者も給湯器を設置することを専門としているため、すべての業者が床をはがして暖房配管を修理してはくれません。
ではどこに頼めばいいのでしょうか?
それはリフォームを専門としている業者です。
暖房配管を修理する際には、多くの場合が床をはがすことになります。
床をはがした後に暖房配管を修理してまた床を貼りなおすので、このすべてに対応できるのがリフォーム会社になります。
下記に暖房配管の修理をしてくれる業者の比較サイトを貼っておきます。
まずは見積もりを取って信頼できる業者に依頼をしてみましょう!
- まずはリンナイに連絡してどこから水漏れしているのかを調査してもらう
- 水漏れしている場所が判明したら、買い替えもしくは修理対応できる業者に依頼する
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