給湯器リモコンにエラー721、722、723が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね?
これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処方法をお伝えしていきたいと思います。
この記事ではエラー721、722、723が出たときの
- 修理費用はいくらかかる?
- 今すぐできる対処法!
- 修理と交換をのどちらを選ぶべき?
について解説しています。
この記事を読んでもらえれば
このくらいの費用で修理できるんだ!
結構修理に費用がかかるな、、、
今回は交換の方がいいかもな!
と、自分でどうするか判断することができるようになります。
修理費用はいくらかかる?
修理費用の内訳として
- 出張費
- 作業費
- 部品代
の3つがあります。
エラー721、722、723が出た場合、
暖房機能がついている
35000円~45000円程度
暖房機能がついていない
25000円~35000円程度
かかります。
暖房機能がついているかで部品の金額が変わってくるため、修理費用を分けさせてもらいました。
エラー721、722、723ってなに?
- エラー721:給湯疑似炎検知
- エラー722:ふろ疑似炎検知
- エラー723:暖房疑似炎検知
と火が点いていないのに点いていると検知してしまう電気回路系の故障になります。
エラー721、722、723が出たときは
- 基盤
- ハーネス(基盤と各部品を繋いでいる配線)
この2つの部品を交換します。
このエラーは湿度が高いとき(梅雨の時期のように雨が降った時や降った後)に出やすいエラーになります。
今すぐできる対処法!
今すぐできる対処法は
- 給湯器のコンセントを抜く(ブレーカーを下げる)
- 10秒~20秒待つ
- 給湯器のコンセントを入れる(ブレーカーを上げる)
- リモコンの電源をつける
- お湯の蛇口をひねる
この手順を試してみてください。
基盤とハーネスが完全に故障していなければ一時的にお湯が出るようになります。
また、お湯が出なくても追い炊きができる場合がありますので試してみてください!
しかしあくまでも一時的な応急処置になりますので、根本的な原因の解決にはなっていません。
やはり修理か交換の対処が必要になります。
では修理と交換をどのように判断すればいいのかをみていきましょう!
修理と交換のどちらを選ぶべき?
修理をおすすめする人
- 給湯器の使用年数が10年未満
- 給湯器を10年以上使っているが、新しい給湯器の納期が長くかかってしまう人
この2つのどちらかに当てはまる人はリンナイに修理依頼をしましょう!
交換をおすすめする人
- 給湯器の使用年数が10年以上
- 給湯か追い炊きのどちらかが使えて給湯器が納品されるまで待てる人
給湯器の納期は販売業者によって様々です。
1週間で交換してくれる販売業者もあれば半年以上かかってしまう販売業者もあります。
- 交換にかかるトータルの費用(給湯器、リモコン、工事費など)
- 納期までの日数
まずはこの2点を業者に問い合わせてみましょう!
問い合わせるだけなら手間もかかりません。
できることなら3社以上に問い合わせをして比較検討してみましょう!
たった4つの項目を入力するだけで問い合わせができる販売会社を紹介しておきます。
こちらの販売会社とほかの販売会社を2社以上問い合わせをして1番安く早いところに依頼しましょう!
まとめ
- 【今すぐできる対処法!】を試してみる
- 改善しなければ修理か交換を選ぶ
- 対応する業者に問い合わせる
の順番に対処していきましょう!
無駄なく最短でお湯が使えるように手順をまとめました。
給湯器の使用年数によって対処法は変わってきます。
給湯器を10年以上使っていて修理を選択した人を数多く見てきました。
しかし、多くの人が修理をして1年以内にほかの不具合が発生してしまっていました。
「最初から新しい給湯器に交換しておけば、、、」
と後悔されている人も数多く見てきました。
この記事をみた人には紹介した手順を参考に少しでもお得に早く対処してもらえればと思います!
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