給湯器リモコンにエラー290が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね?
これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処方法をお伝えしていきたいと思います。
また、修理と交換の判断するポイントも解説していきますので、この記事を読んでもらえれば
このくらいの費用で修理できるんだ!
結構修理に費用がかかるな、、、
今回は交換の方がいいかもな!
と、自分でどうするか判断することができるようになります。
修理費用はいくらかかるの?
290のエラーコードが出てしまった場合、
1万~2万円程度
費用がかかることが多いです。
そもそもエラー290ってなに?
エラー290とは中和器の詰まってしまっているエラーになります。
中和器ってなに?
と思いますよね?
中和器とはドレン水という排気熱を利用してお湯を沸かした際に出る酸性の水を中性にするためのろ過装置のことをいいます。
中和器内の水が排出されずにたまりすぎるとエラー290が出てしまいます。
エラー290が出る原因とは?
エラー290が出る原因は大きく分けて2つあります。
- 中和器内が詰まっている
- ドレン水の配管が詰まっている
ではそれぞれについて詳しくみていきましょう。
中和器内が詰まっている
中和器内は炭酸カルシウムが詰まっています。
長年使用していると炭酸カルシウムが汚れてきて水の流れが悪くなってしまうことがあります。
砂利の層をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
砂利がきれいな状態のときに水を流すとスムーズに水が流れますが、汚れてくると
ポタッ、、、ポタッ、、、
とうまく流れなくなりますよね。
中和器が詰まってエラー290が出てしまう場合は中和器を交換することによって改善します。
ドレン水の配管が詰まっている
中和器から出たドレン水は配管を通って給湯器の外に排出されます。
この配管が詰まっていても上記と同じ理由によってエラー290が出てしまいます。
ドレン水の配管が詰まってエラー290が出てしまう場合は配管を洗浄することで改善します。
エラー290が出た時の対処法
最初に行うべき対処法
まずは給湯器のコンセントを抜き差ししてエラーを消しましょう。
コンセントが見当たらない場合はブレーカーを1度落とすことでエラーが消えます。
修理と買い替えのどちらにするか決める
使用年数が10年未満の場合
使用年数が10年未満であれば修理することをおすすめします。
修理費用は上で記載したように
1~2万円程度
かかるでしょうが、買い替えるには早すぎます。
修理をすればまだ数年は使用できることが多いので、買い替えるより修理した方がお得になります。
下記の記事で「修理と交換の損をしない方法」を徹底解説していますので参考にしてください!
使用年数が10年以上の場合
使用年数が10年以上の場合は買い替えることをおすすめします。
エラー290を修理しても近いうちにほかの場所が壊れる可能性が高いからです。
何回も修理をすることになるため、
最初から買い替えとけばよかった、、、
と後悔している方を数多く見てきました。
買い替える際は3社以上から見積もりをもらうことをおすすめします。
下記に私がおすすめする会社を載せておきました。
もちろん見積もりは無料ですので、見積もりする数社のうちの1社に比較してみましょう!
まとめ
- エラー290が出た場合の修理費用は1万~2万円程度かかる
- 10年以上使用している場合、修理してもほかが故障することがある
- 買い替えるときは3社以上から見積もりをとりましょう!
今回の修理だけをみると1万~2万円程度で済みます。
しかし、10年以上使用していると一か所を修理してもほかが故障する可能性が高いです。
何度も修理に費用がかかってしまうともったいないですよね?
このブログでは
不具合が出た時に損をしないように対処する方法
をお伝えしています。
故障してしまった時点で費用はどうしても掛かってしまいます。
しかし、費用を最低限に抑えることはできます。
このブログをみて、無駄なお金を使わないようにしましょう!
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