給湯器リモコンにエラー610が出て修理費用がいくらかかるのか不安ですよね?
これまでに10000台以上を修理、交換してきた経験から修理費用、原因、対処方法をお伝えしていきたいと思います。
また、修理と交換の判断するポイントも解説していきますので、この記事を読んでもらえれば
このくらいの費用で修理できるんだ!
結構修理に費用がかかるな、、、
今回は交換の方がいいかもな!
と、自分でどうするか判断することができるようになります。
修理費用はいくらかかるの?
エラー610は排気を外に出すためにまわるファンモーターが正常にまわらなくなってしまっているエラーコードになります。
多くの場合はファンモーターの軸がサビてしまって回転数が足りなくなってしまっています。
610のエラーコードは自分で対処できることはほとんどありません。
まれに電源の切って再度入れなおすと動き出すこともありますが、ほとんどの場合は修理をしないと改善しないです。
原因や修理費用を解説していきます。
部品が故障している
ファンモーターが正常にまわっていない
先ほども書きましたが、ファンモーターの軸がサビてしまっていて正常にまわらなくなってしまっている可能性があります。
610のエラーコードは壁掛けの給湯器ではなく、地面に直接置いてある置き型の給湯器で発生することが多いです。
置き型の給湯器の場合、雨などで地面がぬれてしまって湿気の影響が壁掛けに比べて大きくなってしまうからです。
そのため、壁掛けの給湯器に比べてファンモーターの軸がサビやすい傾向にあります。
ファンモーターを交換する場合は
2万~3万円程度
費用がかかることが多いです。
ファンモーターは正常にまわっているが回転数を計測できていない
この場合は基盤が故障している可能性が高いです。
ファンモーターの回転数を計測できていないことでも610のエラーコードは発生します。
基盤を交換する場合は
2万~3万円程度
費用がかかることが多いです。
しかし、多くの場合は基盤とファンモーターを一緒に交換して修理する可能性が高いです。
片方の部品だけを交換して610のエラーコードが改善してもしばらくするともう片方の部品が壊れてしまってまた610のエラーコードが出てしまう可能性があるからです。
ファンモーターと基盤を交換する場合は
3万~4万円程度
費用がかかることが多いです。
- 電源の入り切りでまれに改善することがある
- ファンモーターと基盤を交換することが多い
修理か交換の判断する2つのポイント
使用年数と修理金額
結論から言ってしまうと
- 使用年数
- 修理金額
この2つのポイントに注目してください!
給湯器が壊れやすくなる時期は8年~10年といわれています。
使用年数が10年を過ぎると1か所修理してもほかの部品が壊れる可能性が高くなります。
以下の記事で修理や交換について損をしない方法を解説しているので参考にしてみてください。
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